山口市を後にして、向かった先は、福岡の北九州市。
そこには、鍼灸師仲間の
住田夫妻が去年、東京から移り住んでいました。
刺さない鍼治療をする澤田先生(澤田鍼治療う室@西麻布)を師匠として、共に東京の勉強会で学んだ仲間で、久しぶりに顔を見るのと奥さんは、妊娠してちょうど出産予定日が近かったので、もしかしたら、出産のお手伝いができるかも!!と期待して行ったのですが、なかなかのんびりな赤ちゃんらしく、予定日を過ぎても前兆があるばかりで、私がいる間には生まれてきませんでした。。。
さすが、出産は、親の思い通りにはゆきません。
一応、産婦人科で働いてた私ですから、そろそろ生まれるように促進するためのお灸をして、少しだけお手伝いできた気になりました。
北九州市は、工業都市で有名ですが、空気は抜群に悪いらしいです。
東京の空気よりも悪いみたいで、夫妻はいずれどこか別の地域へ移住したいみたいです。
しかし、近くには、自然分娩をさせてくれるとても良い産婦人科があり、住田夫人が通っている産婦人科の健診にもついていきました。
先生や看護師・助産師さん達は、白衣を着ないでラフな格好で仕事をして、エプロンをしているからスタッフであることがわかる。
院内に置いてある家具類もセンスが良く、木のぬくもりを感じさせる素敵な所でした。
その名も「
なかむら産家医院」で、なかむらさん家という感じ。
院長も紺色の作務衣を着ていて、手術の場合は大きな病院に任せ、内診も必要に迫られなければしない方針で、とにかく助産師さん中心の素晴らしい産科のようです。
北九州の次に向かったのは「博多」で、自分への「誕生日プレゼントの旅」と称して、寄りました。
博多では、インドネシア時代の友人と8年振りくらいに再会して、おいしい魚介類を頂きながら、たくさんおしゃべりして、さらに翌日、キネシオロジーを共にロスで学んだハルちゃんとも再会して、一緒に宗像大社へ連れて行ってもらいました。
福岡といえば、大宰府天満宮が有名ではありますが、なんだかあまり興味が湧かなかったので、見たいところがないなぁなんて思っていたんですが、姫路のまゆみちゃんが
宗像大社という所もあるよ!と教えてもらいWebでチェックしたら、「ここは行きたい!」って直感が動き、ハルちゃんに伝えるとハルちゃんも「行きたかった!」というので、意気投合して二人で出かけたのです。
宗像大社は、思った通りとても気持ちのいい場所で、大好きな伊勢神宮とも関わりが深く、清々しい空気間は、神宮の小ぶりバージョンという感じがしました。
その後ハルちゃんには、博多駅ビルにあるみやげ物屋で、無着色無添加の明太子(なかなか手に入らない!無着色明太子はいくらでもあるけど・・・)を教えてもらい、天神の大名にあるマクロビのお店でランチ、そして前日に会ったインドネシア時代の友人宅へ同行してもらい、帰りにキャナルシティまで案内してもらって、丸一日お世話になっちゃいました。
そして、博多を初めて訪れて思ったのは、とても住み心地の良さそうな街だなぁということ。
福岡は、地方でも大都市であり、東京にあるようなものがほとんど揃うし、海も自然も近くにある。羨ましい環境です。
ハルちゃんが、
ブログで私の来福の事を書いてくれたんだけど、最後に次のようなコメントをしてくれた。
「生きる」ことに対してのスタンスが似ていることもあり
何を話しても、お互いに気持ちが通じるのは
一緒にいてとても楽だし、心地いいものです。
まさにその通り!
「今を生きる」ことや「人生を楽しむ」こと、死生観などが似てると、一緒にいて楽で心地いいなぁと今回の旅で沢山の人に出会ったり、共に過ごしたことで改めて再確認できました。
私と関わってくださった皆様、どうもありがとう!!
そしてこれからもよろしくね!
with LOVE & Big Thanks
北九州では、若戸大橋の下を行き来する船にも乗りました。3分で向こう岸へ。
住田家の陸亀「りく」また大きくなったような・・・
宗像大社の鎮守の杜の道入り口